ラブドールの進化は止まらない!2021年に向けて知っておくべきラブドールの新たなトレンドポイント4点!

登場した当時は、空気を入れて膨らませるビニール製のものが中心で、お世辞にも「かわいい」「本物の女性とセックスしている気分が味わえる」とは言えなかったラブドール。

それが現在では著しい進化を遂げ、身体の柔らかさから皮膚の質感、顔立ちなど、まるで本物の女性と見間違えるような高級ラブドールとのラブラブ生活を体験できるようになりました。

しかしラブドールがどれほど進化しても、それ以上のリアルさ、人間らしさを求めたくなるのが、人間の性欲の強さというもの。

2021年には、ラブドールのさらなる進化が予測されています。

そこで今回は2021年にラブドールに訪れると予想されるトレンドポイントを4点、ご紹介します!

さらにリアルに、さらに使いやすく!2021年はラブドールのこんなトレンドに注目!

2021年にラブドールに訪れる新しいトレンドを予想するのであれば、まずは現在のラブドールに対して多くの人が不満に思っていると考えられる部分を知らなければなりません。

では現在のラブドールが持つ不満点、改善点とは、どのようなポイントでしょうか?

 

●ラブドール2021年のトレンド予想1「ラブドールの軽量化」

現在のラブドールの不満点、その一つは「重い」というところでしょう。

それなりの大きさを持つ高級ラブドールは、20㎏から30㎏近い重さがあります。

実際の人間に比べれば軽いものですが、ラブドールは実際の人間と違って、自分の体重を自分で支えてくれません。

30㎏の荷物を持つと考えると、それがかなりの重労働であることはご理解いただけるのではないでしょうか。

しかも布団に寝かせてオナニーの相手をしてもらうだけならばともかく、ラブドールを抱えて風呂場でキレイに洗うこと、また身体が不自由な人や高齢の人がラブドールと楽しむことなどを考えれば、ラブドールはより軽い方が良いことがわかるでしょう。

例を挙げると、ラブドールメーカー「PIPER DOLL(パイパードール)」では、ラブドールの手や足といった一部分に、フォーム素材を使用することでラブドール全体の重量を軽量化しています。

その他のメーカーも、ラブドールの軽量化については重要課題として着目し、さまざまな新素材を試し、研究を重ねています。

きっと2021年には、さらにラブドールを軽量化させる新素材が登場してくることでしょう。

 

●ラブドール2021年のトレンド予想2「さらなるラブドールのリアル化」

現在のラブドールが持つリアルさもかなりのものですが、やはり完全に本物の女性と同じか、と言われるとそうではありません。

あくまでも「近い感触」であり、ラブドールに慣れていれば慣れている人であるほど、その違和感は強く感じてしまうもののようです。

そこで2021年予想されるのが「より本物の女性に近い感触、手触りを味わえる素材の登場」です。

しかしどんなに、より本物の女性に近い感触の素材が登場してきても、すぐに破けてしまう、壊れてしまうような素材では意味がありません。

多少は激しく動かしても大丈夫な耐久性も持った素材の開発が、各ラブドールメーカーにとっての課題と言えます。

先ほども例として挙げた、ラブドールメーカー「PIPER DOLL」では、オプションとしてラブドールのお尻をより柔らかい素材に変更することができます。

また足の裏や足のつま先の素材を変えることで、自立型のラブドールにはほぼ必須だった「足の裏の金属ボルト」を外し、人間の足と同じキレイな足の裏でラブドールを自立させることもできるようになっています。

このように新たな素材の開発だけでなく、さまざまな素材を組み合わせるなどの工夫を重ねることで、2021年には現在のものよりもリアルなラブドールが登場してくることでしょう。

2021年のラブドールは内部機構にも新たなトレンドが登場してくる!

今まではラブドールの外観や触感などを中心に2021年のトレンドを予想してきましたが、続いてラブドールの内部機構についても予想していきましょう。

ラブドールをより人間らしく、よりリアルな存在とする内部機構とは、どのようなものが考えられるでしょうか?

 

●ラブドール2021年のトレンド予想3「内部骨格の軽量化と柔軟性の向上」

 

ラブドールは、TPEやシリコンのような柔らかい素材だけでできているのではありません。

手足を動かしてポーズを取らせたり、座らせたり立たせたりするときに膝や腰を曲げ伸ばしするために体内に仕込まれているのが内部骨格、別名「スケルトン」とも呼ばれる体内の構造です。

この内部骨格がうまく動かないと、好きなポーズをさせることができなかったり、筋肉となるTPEやシリコンに負担がかかって裂けてしまったりすることもあるのです。

人間で言えば「骨」となる部分ですから、それなりの頑丈さが求めらて、さらに「関節」でもありますから、柔軟性も求められるという、難しい場所なのです。

現在のラブドールが重いのは、この内部骨格の重さにも原因があります。

またあまり細かい動きをさせると関節部分の故障の原因となるため、人間とまったく同じように自由自在に関節を動かせるラブドールはなかなか難しいものなのです。

2021年には、この内部骨格がより軽量化し、丈夫さを持ったまま柔軟性を向上させることが、多くのメーカーの目的となるでしょう。

より軽く、より人間に近いポーズが可能な内部骨格を持ったラブドールの登場が、2021年に予想される3つ目のラブドールのトレンドです。

 

●ラブドール2021年のトレンド予想4「より高性能なAIラブドールの登場」

現時点でのラブドールの究極進化系とも言える、AIラブドール。

AIラブドールはあなたと話したことを学んで会話することができ、表情を変えることもできます。

しかしまだ、自分で身体を自由に動かすことなどはできません。

2021年には、このAIラブドールにもさらなる進化が訪れるのではないでしょうか。

とは言っても、いきなりAIラブドールたちが自分自身の意志で自由にしゃべり、動き出すことはないでしょう。

それはもう、アニメやマンガの世界の話です。

しかしあらかじめプログラムされれば、手や足は自由に動かしたり、身体を起こしたり寝たりするくらいにまでは進化することもあるのではないでしょうか。

そうやって少しずつ進化を続けていき、いつかは完全に自分で動けるAIラブドールが登場してくるのでしょう。

2021年は、AIラブドールが真の意味で人間のパートナーとなる、その第一歩となる年かもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です